2018年05月02日

あるある/ムタ

こんばんは、ムタです。

総合本科生の方は講義が一通り終わられたところでしょうか。
昨年の9月10月から長かった。内容は頭に入っていますか?入っていませんね。
ムタも講義が終わったあとは、積みあがった10冊のテキストを横にちょっとした感慨と圧倒的な愕然とした思いでいっぱいでした。
もう労働基準法なんて思い出せないや、労働安全衛生法なんてこんなテキスト読んだっけ、じゃあさっきまで講義を受けていた社会保険一般が解るかといえばそんなわけない。
こんな状態でオプション講座申し込んじゃったけど、過去問で総復習ゼミとか大丈夫か?
いいえ、大丈夫ではありません。
今まで解いていたトレーニングや実力テストなどより難易度もずっと高いし、なにしろパッと見ため問題文が小論文かってくらいの文章量、目にしただけで心が折れそう。
しかもテキストはすべて終わったはずなのに、まだまだ新しいことを覚えないといけないらしい。
法改正ってなに?ムタの時は健康保険法の高額療養費がガラリと変わってしまいまして、一から覚え直し。
それから来月から始まる答練、模試。それはもうエライことですよ。
直前期と呼ばれるシーズンに入って、自分の出来なさ具合にガッカリしたり、思ってもみなかったことに動揺してしまったり、しまいには「これが今の時点で解けなかったらもうダメだ」と思うようになり問題一問解くのも怖くなる。

でもね、これはあなただけに起こることではありません。
自分だけダメだと思ってしまいがちだけど、この時期は「自分だけ」できないと「みんな」で思うものです。
ムタは講座を受けるのにいつもと同じ席に座りたい派なので、結構早く教室に入っていたのですが、それなのにいつも同じ人がもうすでに来ている。
ご自身でまとめたノートを広げていてちらっと見るとその内容が、表の出来具合や多彩なマーカーに昨日今日の使い込みでないことがわかります。
ノートまとめを全くしなかったムタはこのことに自分との差を感じていたものですが、今にして思えば、その人もムタのテキストを見て講師の一言一句まで書き込まれていることに驚いたかもしれない。
赤ペンやマーカーペンを使うとすぐにテキストが真っ赤っかになってしまうので、ムタはそれらを全く使わないのですが、そういうことにかえって動揺を誘っていたかもしれない。
10年過去問とか机に積んでいる人が、ふとムタがこの時期でもトレーニングばっかりやっているのを見て、むしろいぶかしく思ったかもしれません。
とにかく人を見て自分があれこれ心配になったり不安になったりすることは、まったく同じように他人も自分を見て思うんです。
あーアイツは落ちるわフフフなんて、本当に勉強してきた人は絶対思わん。

なんだか嫌なことばかり書きましたが、直前期あるあるだな、ムタも気が小さいわと笑って読んでもらえば幸いです。

posted by 講師 at 23:00| 愛知 ☔| 2015年合格 ムタの合格体験記 | 更新情報をチェックする

2018年03月22日

初心/ムタ

こんばんは、ムタです。

とうとうオリンピックもパラリンピックも終わってしまいました。
ちょっとロス気味のムタです。
それにしても始まる前は、選手そっちのけで各国があれやこれやと手を出し口を挟み、戦争という言葉まで見え隠れする最悪の国際情勢のなか、メダル獲得数過去最多、パラリンピックでは一人で5つのメダルをぶら下げている選手もいたり、メダリストもそうでない選手もみんな素敵で、ムタは毎日感動していました。
4年に一度ですもんね。
社会保険労務士試験が4年に一度だったらどうだっただろうななどと
バカなこと言ってないで本題に入ります。

4年前というとオリンピックで言えばソチオリンピックですが、ムタでいうと社会保険労務士試験の勉強をまさに始めた年のこと。
ソチオリンピックが終わって興奮未だ冷めやらぬ3月の今頃は、どの学校で勉強するか迷っている最中でした。
各校のパンフレットをネットで見ては気分が高まったりため息をついたりしましたが、結局はその年から新設されるという総合本科生wideのあるTACに通うことにしました。
このブログを読んでくださる方の多くがすでにTACで勉強をされていることでしょうから学校の選び方を云々するつもりはないのですが、あの学校を選んでいたあの頃は、やっぱりやる気に満ちていたなぁと思うわけです。
初心というやつですね。
総合本科生の方などは9月10月ごろから講義が始まって約半年、勉強の方も進んでいるのだかそうでないんだかよくわからない状態だと思います。
よくわからないというのは不安定で落ち着かなくて、何やってるんだろう、こんなことしてていいのかな、なんて言わずもがななことを考えてしまう。
そういうときは学校選びをしていたあの頃を思い出して、初心を思い出してみてください。

ムタにとって社会保険労務士試験の初心にはオリンピックあり。
今でもオリンピックを見るとなにやら当時の自分の勉強やこれからの仕事か後押しされる気分になりますね。
ほんと、スポーツなんか全くしないムタのくせに。

posted by 講師 at 23:00| 愛知 ☀| 2015年合格 ムタの合格体験記 | 更新情報をチェックする

2018年02月03日

オリンピック/ムタ

こんばんは、ムタです。

月も変わってしまいましたが みなさんがお正月はいかがでしたか?
我が家は年末から妻が風邪。
嘔吐までするので胃腸風邪、それどころかインフルエンザ?ノロウイルス?とまで気を揉んだまま年が明け、熱は微熱が続く程度で、何も口にしなければ気分の悪くなることも少ないようで一応はひと安心。
が、お正月から何も口にできないというのは何とも酷なこと。
妻はいいの。仕方ないんです。ベッドに横になって、とにかく早く治すことが当面の仕事。

問題はムタですよ。
松阪市生まれのムタが実家からもらった、松阪牛でないけれどめちゃいいすき焼き用お肉。
海無し県の岐阜県の妻の実家からいただいた海の王様、タラバとズワイの味比べセット。
お年玉なんて誰もくれないから(当然)、自分へのお年賀のつもりで買った大吟醸一升瓶と、数々のおつまみたち。
これらを目の前にして、ムタも何も食べられないわけなのです。
妻も楽しみにしていた御馳走を自分だけバクバクと食べちゃうわけにもいかず、楽しみにしていたといえば初売りもそうで、動けばめまいがする妻にムタだけちょっと初売り行ってくるわとは言い出しかねて出掛けられず、仕方ないから自分へのご褒美である大吟醸だけは栓を開けてお昼からおつまみとともにグビグビ。
お正月の明るいうちから一升瓶を傾けて、一番やってはいけないお正月の過ごし方をしてしまいました。

インフルエンザといえば、ムタは一度だけかかったことがあるのです。
1998年2月のある日の朝、目が覚めるともうすでに微塵にも体が動かない。
やっと思いで病院に行くと、ぶっとい綿棒を鼻に突っ込まれて、あーA型ですね、とのこと。
脱水が酷く、唇ガサガサ鼻カピカピ、点滴2本やってあとは自宅で謹慎してなさいって。
謹慎なんか食らわなくても外に出て何かする体力なんてあるものか、大人しくベッドに倒れ込むわいと思っていたのですが、実はそうはいきませんでした。

その日は何があっても見たいテレビ番組があったのです。
前後不覚になりながらテレビをつけると、ちょうど伊藤みどりさんが聖火台に火を灯す世紀の瞬間。
長野オリンピックの開会式なのでした。
インフルエンザの高熱のせいなのか、自国で開催されるオリンピックという、もっと民族的に奮い立たされる熱い思いなのか、スポーツなんて普段まったくやらないムタまでもが病気を忘れて夢中になってみていました。
あれから20年。平昌オリンピックが始まりますね。はてさてどうなることやら。

先日受験生はテレビなどは我慢しないといけないだろうかというお話を書きましたが、オリンピック、受験生でも見たい方は多いことでしょう。
こればかりは人にもよりますが、先に楽しめばその後の勉強も入り込め易いという人もいるのではないかな。
美味しいものは先に食べる派です。
いいえ!後に食べる派です、どうしたらいいですか!という人も、もし見たいのを我慢して勉強に気もそぞろだというくらいなら、見てしまったらどうでしょうか。
見ちゃったらそこは受験生らしく、オリンピックで頑張る選手を見て自分の勉強の励みにできたらなんて、素敵ですよね。
さらにそのエピソードを引っ提げて、来年のこの合格体験記を皆さんが書くことになれば、2019年、そして2020年に受験する人たちへの力になれるというもの。

ムタはオリンピックを見て元気になったタイプなので余計にそう思うのかも知れません。

posted by 講師 at 23:00| 愛知 ☀| 2015年合格 ムタの合格体験記 | 更新情報をチェックする

2017年12月14日

忘年会/ムタ

こんばんは、ムタです。

さて12月。忘年会シーズンですね。
皆さんはお酒を飲みますか?もとより飲まないという方もいれば、試験が終わるまでは酒断ちだ、なんて方もいらっしゃるかもしれません。
ムタはお酒が大好きで、受験勉強の期間も毎日飲んでいました。
毎日飲んでいて社会保険労務士試験に受かるの?というご意見はごもっとも。
これはまぁ受験心得にもつながるのかもしれませんが、皆さんも試験に向けて、我慢したりやめたことってあるでしょう。
お酒をはじめ、本、漫画、ゲームにテレビ。旅行に登山、草野球やお食事会。
皆さんそれぞれ楽しみを持って過ごしています。
やっぱりこういう娯楽は、試験を目指すなら我慢しないといけないでしょうか。
たとえばムタは猫ブログをやっていますが、それすらも続けていました。試験の前日もね。
でも読書は一旦やめましたね。
やめたというよりも、ムタにとって主な読書タイムであった通勤電車の過ごし方が、同時に勉強の最適な場所と時間であったため、本読むならテキスト読もうかとなっていくわけで、つまり何かを我慢して勉強に集中するというよりも、何かを頑張ることで、つまりここでは勉強を頑張ることで、その分時間なり気持ちなりが勉強の方に注がれて、自然と普段の嗜好が無理なく離れていくのではないかな。
我慢しなきゃと思うより、頑張って勉強してたらテレビ見る時間なくなっちゃった、まぁいいか、となれば理想的。
我慢は後ろ向きだけど頑張るは前向き。気持ちの問題?まぁそうなっちゃうかな。
理想だから絶対じゃない、あくまで受験「心得」くらいに思っていただければ幸いです。

さて前置きが長くなりましたが(本題じゃなかったのか)、忘年会。
ムタにも忘れられない忘年会というのがいくつかありますね。
もう20年くらい前のことですが、当時はまだイッキなんていうお酒の場での悪習慣が横行していた頃。
その年の忘年会は盛り上がったというか荒れたというか、ツブれる者が続出しました。
場所は栄、お店を出てグダグダになりながら三越の広小路通り向かい、ちょっとした広場になってて看板が立ち並んでいるところありますよね、そこで休もうとなったのです。
ホウホウのテイでたどり着いたその広場で、我々はもっとも愚かな酔っ払いとしてその醜い体を投げ出しました。
もう一歩も動けない。帰宅するなんて体力は逆さに振っても出でこない。
でも一歩動き出した奴がいます。「吐くぅ」。
他の人に迷惑かけるなよと、声をかけつつもそれ以上のことができないほどムタも酔っています。
広場から去っていく彼を気に掛ける余裕もない我々でしたが、しばらくすると彼の独り言が聞こえてきます。
「ほんとぉ?そうなんだー、うへへ」。
いよいよクルクルパーになっちまったかと思ってよくよく聞いていると、どうやら会話のよう。
仕方なく我々も立ち上がり這いつくばって彼のもとに行ってみると、なんと謎の外国人が彼を抱えていて、「二日酔イニ効ク薬、安イヨー」とか言っているのです。
これはマジでやべぇやつだ。
あの当時、深夜のセントラルパークなどで麻薬の売人である外国人がはびこっているという話を聞いたものですが、まだ夜更け前の、しかもこんな往来で堂々とオシゴトしているなんて。
「まだ吐いてないよぅ」なんて呑気に管を巻いている彼と、ほかのつぶれている友人とを抱えてとにかく走って逃げました。
体力なんて残っていないと思っていましたが、一世一代のダッシュでしたね。

皆さんもお酒には気を付けて。

posted by 講師 at 23:00| 愛知 ☁| 2015年合格 ムタの合格体験記 | 更新情報をチェックする

2017年11月22日

感謝/ムタ

こんばんは、ムタです。

合格発表、出ましたね。
遅ればせながら、合格おめでとうございます。合格率6.8%、例年よりはわずかに高いとはいえ、相変わらずの狭き門。
お疲れ様でした、とは言いません。合格はあくまでも通過点。遠足は帰るまでが遠足です。
社会保険労務士試験も、この資格をもって存分に活躍するまでがチャレンジなのだと思って、さらに精進してくださいね。

などとガラにもないことを書いても筆が鈍るだけ。まぁ合格祝賀会くらいまでは、達成感に浸ってもいいですよね。
ムタの最初にこれぞ達成したなと思ったのは、高校の卒業式。無事志望校に合格して晴れて迎えた卒業式も嬉しかったですが、卒業式で皆勤賞の表彰も受けたのが印象的でした。
一日も欠かさず遅刻なく早退なく通ったあの皆勤賞は、狙って受けたものではありませんでしたが、いざ表彰されてみると、やり遂げた感じは強くなりました。

卒業証書とは別の賞状があるのを、ムタの母が何やら感慨深げに見ておりました。
母は家事が大の苦手で、高校生になってからは普段の弁当くらいはすでにムタは自分で作って持って行っておりました。
また、「思春期で成長期の男のシャツや下着は臭くて汚い」などという、本来ならばドラマやアニメで生意気だがかわいい妹が言うようなことを、どう見てもおかずくらぶのオカリナにしか見えん母がのたまった経緯もあり、ムタは自分の洗濯は自分でしておったわけです。
学費など金銭の面ではいまだ養われている立場ではあるので、卒業証書くらいは母の感慨に付き合わせても構わんが、皆勤賞は自分自身の正しく健康な生活態度で手に入れたものという気持ちが強く、それをかの母親がウンウンと浸る気持ちになるのはちょっと待てよと咎めたんです。
すると母は、「この皆勤賞は私の手柄ではないかもしれんが、おばあちゃんのお陰でもあることを思っていてちょうだい」と言うのです。

その言葉を聞いた時、ムタはある光景を思い出しました。
高校二年生の時、授業中に担任の先生が教室に駆け込んで来て、ムタの隣の席の女生徒に耳打ちをしました。担任の押し殺すような声が、ムタには聞こえてしまいました。
――お母さんが病院に運ばれた。
彼女は教室を飛び出すように帰っていきましたが、翌日女生徒は学校を休み、ムタたちは彼女のお母さんのお通夜の列に並ぶのです。

ムタは一人で皆勤賞を成し遂げたつもりでいましたし、遅くにやって来た反抗期の当時のムタには、母の言葉には興醒めの気分もありましたが、母の言う祖母のお陰ということはわからんでもありませんでした。
毎日学校に行けたのは、自分の健康だけでなく、もうすぐ米寿を迎えるという高齢の祖母が健康で過ごしてくれていたからという、遠くささやかな支えもあるということなんだろうな。
およそ母に世話になったとは思いたくもないが、卒業の報告と皆勤賞のお礼をするために、祖母に会いに行くのはアリかなと、あの当時のムタはそんな風に思ったものです。

今回の合格は間違いなくみなさん自分自身のお手柄。
あとTACの先生のお陰。
そして夫や妻、親、もしかしたらお子さんかもしれない誰か。
どこかで何気なく支えになってくれた人に感謝して合格の喜びをかみしめてください。

随分前に書きましたが、ムタの母は私の受験勉強中救急で病院に搬送されましたが、何とか無事退院。
面倒は大体いつも母が持ち込みますが、ムタの合格もこの母の退院が遠い支えなのかもなと思うことにしております。

posted by 講師 at 23:00| 愛知 ☁| 2015年合格 ムタの合格体験記 | 更新情報をチェックする